加圧・美容スタジオB3神楽坂のブログ

パーソナルトレーナーがトレーニングのことや健康に関する豆知識や情報をお伝えしています!

血行循環向上のメカニズム

こんにちは!
加圧・美容スタジオB3神楽坂です。

12月になり気温が少し下がって

いよいよ冬も近づいてきたようなお天気ですね!

これまで加圧トレーニングの仕組み、効果など
お伝えしてきましたが、

血行が良くなること
成長ホルモンがたくさん分泌される

この二つの要素が効果が素早く現れる要因だと少しずつ
わかってきたでしょうか??

それでも、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります。
前回まで成長ホルモンの仕組みについて
お伝えをしていましたが今回は血行が良くなるメカニズムについて
お伝えします。


1、血流を適度に制限
腕や足の付け根に、ベルトで適切な圧力を加えて血流を
適度に制限する加圧トレーニング。その加圧によって筋肉の中の
動脈と静脈がそれぞれ適度な圧で加圧されると
筋肉内に血液は入ってくるが、出て行きにくい状態になります。ブログ画像
2、末梢の血管にも血液がまわる
筋肉内から血液が出ていくのを制限すると
普段は使っていない末梢の血管にも血液が巡ります。
(以前お話ししたゴースト血管=毛細血管)
加圧トレーニングをすると手のひらが赤くなるのは
酸素が細胞の隅々まで行き届いていることを示します。

3、圧を除くと……
加圧を緩めて圧を除くと、多量の血液が一気に流れる。
この時、血流を妨げていた老廃物が押し流される。
コリや痛みの原因はこの血管内に溜まった老廃物などが原因だったりする。
そして、赤くなっていた手のひらの色などは元に戻る。

止血すると手のひらの色は赤ではなく白くなり危険な状態になる。
加圧トレーニングは加圧であり、止血トレーニングではない。

4、血管が若返る
加圧して、その後圧を緩める、これを繰り返すことによって
血管の拡張・収縮の機能が高まり、加齢によって弾力がなくなり血圧が
上昇する血管も、弾力を取り戻して若返る。
肌にハリツヤが出るのも同様なことが言えます。


次回はなぜ足と腕の付け根にベルトを巻くのか?
お腹も気になるからお腹はダメ~??

より深掘りをして行きます!