加圧・美容スタジオB3神楽坂のブログ

パーソナルトレーナーがトレーニングのことや健康に関する豆知識や情報をお伝えしています!

遅筋と速筋同時に両方とも鍛えることができる!?

こんにちは!
加圧・美容スタジオB3神楽坂です。

前回のブログで筋肉には遅筋と速筋という
2つの種類があるとお伝えさせていただきました!

では今回
その2種類ある筋肉は同時に鍛えることができるのか?
という内容についてお伝えをして行きます!


おさらいとして
遅筋は赤身で持久力がある
酸素を使って脂肪を燃やして活動する

速筋は白身でパワーがある
酸素がなくても糖を燃料に活動する

という特徴を持っている筋肉です。

本来この筋肉たちは同時に鍛えることはできません。

100m(短距離)に強い選手がマラソン(長距離)も強いということは
あまりケースとして少ないです。
遺伝的な要素でこの2つの筋肉は割合が決まっています。

だから、オリンピックなどの競技でも100mの代表選手が
ラソンの代表にもなるということがないのです。
人それぞれに特徴があります。


Q、では本題の両方の筋肉を同時に鍛える方法はあるのか?

A、あります!
それが加圧トレーニングです!

筋肉は加圧されることによって
軽い負荷にもかかわらず、長時間きついトレーニングをしている時と
同じような活性化が起きます。

つまり筋肉が「騙されている」という状態になります。
軽いはずなのに重いと勘違いを起こす。

遅筋が活動するための酸素が不足し、
その状態でトレーニングを続けると
自然と遅筋ではなく速筋の活動に切り替わるのです。

これは加圧トレーニングを1度でも体験すると
非常によくわかりやすいです。

特に1セット30回のトレーニングを行う中で
最初の10回はとても楽な感じですが
10回~20回にかけて少しずつ重だるくなってくる
(遅筋の活動が限界を迎えているサイン)
20回~30回一気に今までの重さが重く感じて
筋肉が動きづらくなる。
(速筋の活動が始まる。糖をエネルギーに活動してパワーを生み出している)

これを2、3セット行うと更に
体には良い負荷がかかり、短い時間でも効果的な
加圧トレーニングの効果が表れてきます。


最近のダイエットの流行として糖質制限が流行っていますが
加圧トレーニングでは糖分を非常に多く使うため
過度な食事制限をしてのトレーニングはむしろ危険になります。

次回は食事、糖分についてをお伝えをして行きます!ブログ画像